日本人が「あなたの究極のリラックスタイムは?」と問われて思い浮かべるのはまず、お風呂にゆっくり浸かってくつろぐシーンではないでしょうか。それも、できることなら温泉がいい。お風呂場はヒノキ。ぷーんといい香りに包まれ、身も心も緊張がほぐれていきます…。 そんなリラックスを自宅でも味わい、日々のストレスを明日に持ち越さないようにすれば健康維持に一番よいと、新築やリフォームで木のお風呂を取り入れたいと思う方もいることでしょう。

しかし木のお風呂を自宅に実現するのは簡単ではありません。まず、価格が高い。それに、カビやすいなどメンテナンスが大変なのではないかという心配もあります。だからといって、防カビを徹底した製品などでは、木に化学薬品処理がされていたりして、せっかくの木のお風呂のよさが損なわれている場合があります。
こうした数々の問題をクリアできないために、結局はユニットバスで妥協してしまう方がほとんどなのではないでしょうか。

そんな現実に挑戦すべく、四季工房が開発を進めて標準仕様に取り入れたのが、無垢板をふんだんに使ったヒノキの浴室です。 壁と天井に二重に貼った厚い無垢板の面積は4・5坪分。拡げて床に張ったとすると9畳にもなる量の板を贅沢に使ってあるのです。下地にも無垢板を張ることで、より高い断熱性と防湿性が期待できます。
また表面を化学系塗料でなく植物性のオイルで仕上げているため、入浴しながらヒノキの香りなど木のよさを堪能できます。 お風呂場一つを仕上げるのに、幾種類もの仕事をこなす職人さんが必要になるため、延べに直すと手間は6日間にもなります。
さらに標準仕様ではありませんが、浴槽までもがヒノキという、「正真正銘のヒノキ風呂」も間もなく誕生します。
ここでは標準仕様のヒノキの浴室ができるまでのプロセスをご紹介します。