
家づくりを本格的に考え始めてから、大手住宅メーカーや地元の工務店などの様々な家を見学しました。そのなかで家に入ったときの木の香りに包まれる心地よさに惹かれ、「木の家に住みたい」という気持ちが強くなりました。
その頃、四季工房さんと出会い、自然エネルギーを利用するエアパス工法の関心を持ちました。建築を依頼する決め手となったのは、何と言っても「室内の空気の気持ち良さ」でした。
以前の借家は、冬になると室内でも息が白くなるほど寒かったんです。
廊下は冷え冷えとして、トイレやお風呂に行くことも嫌になるほどでした。そんな寒い家に住んでいたこともあり、自然エネルギーを利用して家全体を暖めるという発想は新鮮でした。
出来上がって実際に住んでみると、冬の寒い日でも家の中の温度は10℃を下回ることはありません。夜のうちに薪ストーブに火を入れると、次の日の昼間まで暖房は必要なく、どの部屋も均一に暖かく快適に過ごすことができます。
私がアレルギー体質なので、「合板を一切使用せず国産の無垢材だけを使用している」「壁にはしっくいや珪藻土を使用している」といった徹底した自然素材の家づくりのポリシーも、満足しているポイントです。
また、季節によって伸縮することが多い無垢材で家をつくるのは、職人の腕に自信がある証拠だと思います。わが家の自慢は長さ6mを超える一本物の赤松の太い梁です。
堂々としていて風格があり、つい見とれてしまうほどの魅力があります。
いまはジメジメとした梅雨の季節ですが、わが家は湿気も少なくカラッとさわやかです。自然エネルギーを上手に活用すると、こんなにも快適に過ごせるのかと驚いています。ゆったりとした広がりの間取りも、日々の豊かな暮らしに欠かせない要素です。
特に子育てには、自然に近いこの家の環境は最適だと思います。すべてに満足度の高い家づくりができました。