
入居から2年余り。わが家自慢の赤松の梁は飴色に輝き始め、ますます存在感を増してきました。息子は檜のリビングを年中、裸足で走り回っています。多少のキズも無垢材だからこそ。こんな自然素材の経年変化を楽しみながら、家族の歴史も刻みたいと願ったことが、四季工房さんを選んだ大きな理由でもありました。家づくりを思い立ち、住宅展示場めぐりをしていると、ある会社は「高気密・高断熱」を自慢。薬漬けの木材を手に胸を張り、無垢材の欠点を指摘する会社までありました。
「本物の木の家をつくれる会社はないのか」そう思った矢先に、偶然見つけたのが、宇都宮展示場でした。木の香りに包まれた室内には、これまでの展示場になかった「穏やかな空気」や「居心地の良さ」がありました。
「ここしかない」と私たち夫婦が決断するまで、それほど時間は要しませんでした。今回思ったのは、家づくりは人で決まるということです。
日本の伝統構法の素晴らしさを再認識させてくださった設計士さん。神業で木組みを仕上げてくれた大工さん。太い柱や梁が姿を現したときは、親戚や近所の人から「こりゃ本物の家だよ」と言われ、誇らしく思ったのを今でも覚えています。四季工房さんを家づくりのパートナーにしたことが最善の選択だったと、今でも確信しています。
節電が叫ばれていますが、我が家は評判通り夏涼しく、冬暖かい住み心地を満喫しています。