コラム

コラム

2階リビングのメリットは?デメリットや後悔しないためのポイントも解説

リビングは家族みんなが集まる場所であり、リビングの配置は家づくりにおいて重要なポイントです。

リビングの配置と聞いて多くの方は1階を思い浮かべるかもしれませんが、2階にリビングを配置する間取りも少なくありません。

そこで今回は、2階リビングのメリットについて解説します。マイホーム購入をご検討中の方は、ぜひとも最後までお付き合い下さい。

そもそも2階リビングとは?

2階リビング とは

2階リビングとは、名前の通りリビングを2階に配置した間取りです。

生活様式がイメージしにくいかもしれませんが、2階ならではの魅力があり、住宅密集地や狭小地以外の土地でも、十分に検討すべき間取りといえるでしょう。

2階リビングのメリット5つ

2階リビング メリット

2階リビングのメリットをまとめていますので、自分たちの暮らしにどのような良い影響があるかを把握して、導入すべきかどうかを判断して下さい。

  • 日当たりや眺望が良い
  • プライバシーを確保できる
  • ロフトやバルコニーと相性が良い
  • 天井を高く確保できる
  • 開放感がある

順番に解説します。

日当たりや眺望が良い

一つ目のメリットは、日当たりや眺望が良いことです。

土地の周辺状況次第では、1階にリビングを設けると日当たりや眺望が悪くなるため、そんな時は2階リビングが問題解決に繋がります。

プライバシーを確保できる

プライバシーを確保しやすい点もメリットの一つです。

周囲からの目線や車通りは家の配置によっては気になるものですが、2階にリビングを設けることでそれらの心配がなくなります。

家族が集まって長く過ごす場所だからこそ、窓の配置にもこだわって開放的な生活空間を目指しましょう。

ロフトやバルコニーと相性が良い

ロフトやバルコニーとの相性が良い点もメリットの一つです。

2階リビングは眺望がよく、広めのバルコニーやロフトと組み合わせることで、より開放感のある空間を演出できます。

使い方は色々ありますので、自分たちの暮らしに合った用途を考えてみましょう。

天井を高く確保できる

天井を高く確保できる点も忘れてはいけません。

2階にリビングを配置することで、1階と比べて天井高を確保しやすく、勾配天井と組み合わせることで、より開放感のある空間を作れることが理由です。

開放感がある

開放感があることも2階リビングのメリットの一つです。

これまでに述べた通り、天井高を上げてロフトやバルコニーを組み合わせることで、眺望の良さを最大限に活かせますので、家族の団欒を大切にしたい方にもおすすめの間取りです。

2階リビングのデメリット3つ

2階リビング デメリット

一方、2階リビングにはデメリットもあります。必ずしも自分たちの暮らしに当てはまるとは限りませんが、内容を把握した上で検討することが重要です。

  • 階段を上る機会が多くなる
  • 夏場は暑くなりやすい
  • 子供の外出や帰宅が分かりにくい

順番に解説します。

階段を上る機会が多くなる

一つ目のデメリットは階段の上り下りが多くなることです。

2階リビングでは水回りも2階に配置するため、階段の上り下りの機会が多く、買い物した荷物を運ぶことも手間となります。

対策として、階段の勾配を緩やかにしたり、踊り場を設けたりなど、老後のことも考えたプランニングを心がけて下さい。

夏場は暑くなりやすい

夏場は暑くなりやすい点も、2階リビングのデメリットの一つです。

窓からの日差しが入りやすく、直射日光を受ける屋根の熱が伝わりやすいため、1階に比べて2階の方が暑くなります。

対策として、屋根断熱など、遮熱をしっかりとした工法で快適性を上げる家づくりが欠かせません。

子供の外出や帰宅が分かりにくい

子供の外出や帰宅が分かりにくいことにも注意が必要です。

1階が子供部屋になると顔を合わせる機会が減ってしまいますので、日常的にコミュニケーションを増やす工夫が求められます。

長期的な生活を考えて2階リビングを検討しよう

住宅模型とまとめ

2階リビングにはメリット・デメリットがありますので、それぞれが自分たちの暮らしにどのような影響をもたらすかを把握しておくことが重要です。

その上で、ライフステージの変化を考慮して、2階リビングを設けるかどうかを判断することをおすすめします。

四季工房では、お客様の現在と将来を考慮したプランを提案していますので、住宅の間取りづくりでお悩みの方は、お気軽に展示場へ足をお運び下さい。