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社員インタビュー

池野 達正

2013年4月入社 大工育成塾 東京都西東京市出身

墨付け、刻み、造作、加工が主な仕事。材料手配や業者さんへの連絡などといった段取りも担当しています。

四季工房で働くことを決意した理由をお聞かせください
元々、大工職を志望していましたが、就職活動を進めていても、新卒採用を実施している会社を見つけることは非常に困難な状況でした。その中で、墨付け、手刻みなど、大工仕事全般を網羅し、会社としてしっかり組織的に弟子を育成するシステムがあった会社は四季工房だけでした。大工という仕事は、自分が手掛けた仕事のでき映え、でき具合、スピードが目に見えて分かるもの。試行錯誤を繰り返しながら、最終的には自分のセンスで勝負ができる点に魅力を感じました。
寮生活や育成塾について教えてください
会社が用意している一軒家の一室を借りて、先輩や仲間たちと共同生活を送っています。食事は、朝昼晩と寮母さんが美味しい料理をつくってくれますし、大変快適な生活を送ることができます。入社3年目までの若手社員が集まっているので、道具の手入れを一緒に行ったり、仕事の相談がしやすい環境にあります。良い意味でライバル関係となり、お互いが刺激を与えあいながら自らのモチベーションを高めていくことで、さらに良い仕事ができるようになっていると感じています。育成塾とは、月に一度、塾生全員が集まり技術向上のための実践や、建築に関係する様々なことを勉強する機会のこと。年次別に課題が用意されているので段階を踏んでステップアップしていくことができます。
将来、どんな大工さんになり、どのようなことに挑戦したいですか
高度な技術力はもちろん、様々なアイディアを持った、柔軟性のある大工さんになりたいと考えています。また、将来的には独立も視野に入れていますが、その時には、自らが主体的に動き、周囲の人間を巻き込みながら、現場を取りまとめるような存在になり、それまで蓄積してきた知識と経験を活かしながら、常に新しいことに取り組んでいきたいと思います。